積み上げと機会を掴む力が里山スタジアムを生んだ

  • スタッフ
  • 2023.02.02

今回のブログは石本が担当します。

先日、1月29日にFC今治ホームスタジアムの里山スタジアムが完成し、こけら落としが開催されました。

元日本代表の選手達と元FC今治の選手がタッグを組み、FC今治ユースやFC今治レディースの選手との試合が開催されました。

これですね。

そして下の段にあるe-Sports体験会というものが同時開催されていました。

これですね。

このVRサッカーを体験してみました。

案内の方に話を聞くと

・認知・判断・実行の認知のところをトレーニングする

ということで、海外のクラブでもリハビリやトレーニングとしても使用しているとのこと。

インサイドの面を使って、転がってくるボールに対して、タイミングよく足を振ってボールに当てるというもの。足を振る方向や強さなどで、ボールの軌道や威力が変わってくるようです。

頭を後ろに倒すとボールが上にいくということを聞いたので、意図的に倒してみました。

子供で大人でも女性でもシニアでも楽しくできますね。

うまくボールを蹴れてました⚽

そして、となりでのe-フットボールというプレーステーション4のゲームでは子どもたちが夢中になっていました。

サッカーファンには、FIFA23マリオストライカーズも人気ですね。

オンラインでつながったり、レベルアップし、必殺技を使ったりと自分の分身を育成するのが楽しいし、そのイメージでリアルのサッカーも行うのでうまくなっていたりします。

 

スタジアムの方ではエキシビションマッチが終わり、満員だった観客も帰っていった後、エキシビションマッチ2部のFC今治OBである、大西SCー今越FCー愛媛しまなみFCー愛媛FCしまなみーFC今治(岡田さんが来る前)というメンバー達によるエキシビションマッチが行われました。

そのメンバーに配布されたTシャツはこちら

このTシャツに描かれた数字と色がそれぞれ意味が込められています。

1976年 大西サッカークラブ設立(黄色)

1991年 今越フットボールクラブに改称(黄色)

2004年 愛媛しまなみフットボールクラブに改称(黄色)

2009年愛媛FCしまなみとして愛媛FCのアマチュアチームに変更(オレンジ)

2012年 FC今治に移管(青)

2014年に岡田オーナーが誕生する

47年前に誕生したこのクラブは、そこでサッカーをしていた人たちがいたからこそ続いていた。

東予リーグ、県リーグ、四国リーグ、JFL、J3リーグとたすきを渡し、応援する側へ

そして未来の子どもたちへたすきを渡せるように、保護者となり、指導者となり、サポーターとなり、スポンサーとなり、ボランティアスタッフとなり、パートナーとなり、それぞれの形で関わる。

今までの積み上げがある中で、今治サッカー協会会長と岡田オーナーが同じ大学ということで、機会を今治に運んでくれたという縁もありました。

そういう機会も、日々コツコツと積み上げた中にあるということだと思います。

この臨場感がたまらないスタジアムでJリーグが開催されます。

ぜひ、足を運んでみたいと思います。

 

2月になりました。

2月21日からは一般大会の受付が始まります。

大会を検討している方は一般大会の開催の仕方の記事も合わせてどうぞ