今回のスタッフブログは石本が担当します。
前回の東さんからの質問で「いよいよ今月に開幕するロシアワールドカップでの西野JAPANの結果はどうなると思いますか?石本さん独自の予想、期待しています!」
とありましたが、
コロンビア戦 0-1
セネガル戦 1-1
ポーランド戦 2-1
と期待を込めて、予想しておきます。
さて、6月8日現在のFIFAランキング
1位ドイツ
2位ブラジル
3位ベルギー
4位ポルトガル
5位アルゼンチン
6位スイス
7位フランス
8位ポーランド
9位チリ
10位スペイン
TOP10にポーランドがいますが、マイアミの軌跡を起こした西野JAPANは何か起こしてくれるはずだと思っています。
いよいよW杯ですね。
自分がW杯に魅せられたのは、1986年メキシコワールドカップのマラドーナの5人抜きですね。
その前に手を使ったゴールもありました。いわゆる「神の手」ですね。
最後には西ドイツを破り、エスタディオ・アステカ(メキシコシティ)というスタジアムで観客数114,600人の中でW杯を手に取ります。
この観衆はすごいですね。
これがW杯ですね。
マラドーナのビデオは何百回と見ましたね。あの頃の少年だった自分はもうすぐ40歳になろうとしております。
自分たちの時代はサッカーを教えてくれる環境はありませんでした。
キャプテン翼を見ながら、「ボールは友達」といいながらリフティングの練習したり、マラドーナをみて、ドリブル、シュートなどをしてました。
中学3年生の頃にはJリーグが始まり、世界のトッププレーヤーがいましたのでとても勉強になりました。
日本と世界の差はなんだろうというと文化の違い、世界には100年を超える歴史があり、日本は25年。ようやく、サッカーをしていた子供が親となり、今の子供が親といっしょにサッカーをやることも増えてきました。
世界はさらにサッカーをやっていた子供の子供の子供の・・・という文化となっており、日本はその数はまだまだという状態ですね。
親や祖父母、兄弟が指導者になり、サッカーを楽しむそのような環境でしょうか。
指導者しか選手は変えられない。
日本でもサッカーのライセンス制度があります。
Jリーグの監督をできるS級・・・459人
プロ以外の監督ができるA級・・・1818人
主に中学生年代B級・・・4628人
主に小学生年代C級・・・28084人
主に低学年D級・・・45319人
サッカー先進国に比べるとまだまだ数が少ないと言われています。
そして、サッカーは常に進化しています。
グランドもものすごく奇麗になり、ボールも正確に蹴れるようになってきており、GKグローブもピタッと吸い付くようなグリップになっております。
プレーもよりタフに、よりスピーディーに、よりテクニカルになってきており、時間とスペースを制限するような厳しい守備もあり、それをかいくぐるスピードの中でのテクニックの発揮が必要となってきております。
常に進化しており、指導者は常に学ぶことが重要になっています。
サッカーはフットサルのように狭い中でもテクニックの発揮が当たり前のようになってきています。
実際にネイマールなど、ブラジルではフットサルを小さいころからやっています。世界トップクラスのテクニックの秘訣はそのような環境にあるのかもしれません。
そんな子供の夢を育みたいという想いを込めて、来月からフットサルの年長クラスを始めることになりました。
少しでも、夢を叶えるお手伝いができればと思います。
とんでもないところへたどり着く方法はたった一つ。日々の積み重ねですね。
先日、GK-A級講習に参加してきました。
フィールドプレーヤーとGKを両方の立場からみることが必要になるのですが、フィールドプレーヤーの自分からすればまさに目から鱗でした。
感じたことは、フィールドのコーチもGKのことを知っておかないといけないなということがよくわかりました。
そこに気づいたものにしか見えない景色がある。
世界と日本の差は、世界一になったものにしか見えないものがあるんだと思います。その景色見てみたいですね。
さて、次回の織田さんに質問です。
バレーをやっていて、ここまできたから見えたものがあるとしたら何かありますか?
これからバレーを始める子供たちや実際にバレーしている学生たちに教えてください。