芝草管理技術者

  • スタッフ
  • 2020.04.03

こんにちは。大新田公園の濱野です。

今回は先日、2月3~5日に行われた「芝草管理技術者研修」に行ったことについて書こうと思います。

「芝草管理技術者認定制度」というのは、ゴルフ場をはじめスポーツ施設、公園緑地、道路法面などの芝生の維持管理に携わる方を対象に芝生について、総合的に勉強し技術の向上を図る一方で環境の保全にも万全を期すための資格認定制度です。

芝草管理技術者認定制度は平成19年8月1日から日本ゴルフ協会(JGA)公認の制度となりました。

大新田公園にも芝生広場、野球場の芝生があるので芝生を適正に維持、管理していくために芝草管理技術を学びに行きました。今回は芝草管理技術者3級の研修に行ってきました。


1日3項目6時間の研修でした。

大新田の野球場の芝生は数種類(野シバ、高麗芝、姫高麗芝、ティフトン)の芝生で造成されているので、それぞれに対応した除草剤、殺虫剤、肥料が必要になります。芝生によって生える雑草、害虫、必要な栄養等が違うので日頃からしっかり観察、管理をしないといけません。野球場は利用が多いのでなかなか養生期間が取れないですが大新田の野球場の芝生はある意味、特種なので奇麗な芝生を維持するためにもバランスをみて維持管理を行いたいと思います。この研修で学んだことを活かして少しでも奇麗で緑の芝生を維持して気持ちよくプレーしてもらえるようにしていきたいと思います。