熱中症予防

  • スタッフ
  • 2019.08.08

みなさんこんにちは!
今回の担当は松本です。

連日真夏日越えの猛暑が続いていますね。
毎日のように各地で熱中症に関する報道もされています。
そこで今回は、この暑い夏を熱中症にかかることなく元気に楽しむための予防対策についてお伝えします!

日本スポーツ協会では熱中症を防ぐための、スポーツ活動中の熱中症予防5ヶ条というのを作成しています。
①暑い時、無理な運動は事故の元
気温が高いときほど、また同じ気温でも湿度が高いときほど、熱中症の危険性は高くなります。無理な運動はせず、しっかり休憩をとり、適切な水分補給を心掛けましょう。

②急な暑さに要注意
暑さに慣れるまでは軽い運動にとどめ、徐々に運動強度や運動量を増やしていくようにしましょう。

③失われる水と塩分を取り戻そう
暑いときには、こまめに水分を補給しましょう。水分補給量の目安として、運動による体重減少が2%を超えないように補給します。運動前後に体重を測ることで、失われた水分量を知ることができます。

④薄着スタイルでさわやかに
暑いときには軽装にし、素材も吸湿性や通気性のよいものにしましょう。屋外で直射日光がある場合には、帽子を着用するとよいでしょう。

⑤体調不良は事故の元
疲労、睡眠不足、発熱など体調の悪いときには無理に運動をしないようにしましょう。また、体力の低い人、肥満の人、暑さに慣れていない人、熱中症を起こしたことがある人などは暑さに弱いので注意が必要です。

詳しくは、日本スポーツ協会のHPで確認することができます。
https://www.japan-sports.or.jp/medicine/heatstroke/tabid523.html

日本サッカー協会にも、熱中症を予防するための「熱中症対策ガイドライン」というものがあります。
サッカーに限らず他の競技にも参考になると思うので、ぜひご覧ください。
http://www.jfa.jp/medical/heat_measures_hydration.html

また最近は、暑さ対策のための便利グッズがたくさん発売されていますね!
ポータブル扇風機や

ダブルファン

ミストシャワー氷のう

先日テレビで放送されていましたが、温度が最大13度下がる帽子なんかもあるそうです。

そしてスポーツ現場でオススメなのは、「手掌冷却」といって手のひらを冷やすことです!
手のひらを冷やすことで熱のこもった体の深部体温を下げる効果があると言われています。
バケツを用意して氷水をつくっておけば、スポーツの休憩中に手を冷やすことができます。
水道で手を冷やすだけでも効果的なので、夏のレジャーや屋外での作業中、家事の合間にも簡単に行うことができますね。
ぜひお試しください!

暦の上では立秋となりましたが夏本番、まだまだ暑い日が続きます。
熱中症を予防して楽しく安全なスポーツ活動にしましょう。